更年期女性に多い微小血管狭心症とは?

微小血管狭心症とは?

狭心症には動いた時に起こる「労作性狭心症」と、安静時に起こる「安静狭心症」があると書いてきましたが、第三の狭心症として「微小血管狭心症」というのがあります。微小血管狭心症とは、冠動脈などではない心臓の細い血管などで痙攣が起きる狭心症です。細かい血管で起きる狭心症のため、命に関わることはないですが、微小血管狭心症と診断するには難しいそうです。

微小血管狭心症の症状

症状としては、針で突き刺すような胸の痛み、胸が締め付けられるような痛み、などが特徴的です。また他の狭心症とは違い、症状が出る時間が長いです。だいたい30分ほど続きます。長い人だと半日は苦しむそうです。

微小血管狭心症の原因

この微小血管狭心症は更年期(45歳~55歳)の女性に起きることが多いです。理由としてはこの時期に急激に女性ホルモン(エストロゲン)が減少することが考えられます。女性ホルモンには血管を拡張する作用がありますが、それが減ることで細かい血管が細くなってしまうのです。

やっぱりタバコはダメ

女性がタバコを吸うことで女性ホルモンの働きが弱まってしまいます。つまり微小血管狭心症に拍車をかけてしまうのです。特に更年期の女性で喫煙をしている方は気をつけましょう。