狭心症になってしまったら?その治療法とは?

狭心症の治療法

狭心症になったら、治すことが必要です。狭心症の治療は薬物を用いて行われるのが基本です。いくつか治療法を紹介します。

薬物療法

薬を用いて狭心症を治療する方法です。まず発作が出た際に鎮痛薬として処方されるのが、ニトログリセリンです。これを発作が出たら舌の下に入れて溶かします。これを服用するとだいたい数分で痛みはおさまります。しかし5分おきに3回使用しても痛みが消えない場合は、心筋梗塞など狭心症以外の病気であることが考えられます。この場合はただちにかかりつけの医師のところに行って下さい。またそのほかにも冠動脈を拡げる作用のある「血管拡張薬」と、血圧を下げて心臓への負担を軽くする「ベータ遮断薬」という薬も使用します。

冠動脈形成術

動脈硬化で狭くなった血管部分を拡げる手術です。方法はいくつかあります。ひとつはカテーテルの先に小さい風船をつけて、それを狭窄している部分でふくらませて血管を拡げる「風船療法」です。これでも拡がらない場合は、先に小さな回転するカッターを付けて、動脈硬化部分を切り取る「動脈硬化絵切除術」があります。どちらも局部麻酔で手術を行います。

冠動脈バイパス術

冠動脈形成術でも治療が難しい場合、冠動脈バイパス術を行います。バイパスは足の静脈、または腕や胸の動脈を使います。